Kooikerhondje

コーイケル・ホンディエ

について

オランダ原産の小さなレッド&ホワイトの犬、として知られているコーイケルホンディエ。

昔はカモ飼育のお手伝い、今は愛玩犬として17世紀から多くの方に愛されて続けています。コーイケルホンディエはその明るくて楽しい性格から家族のみんなに笑顔をもたらす犬です。

またサイズはそれほど小さくも大きくもなく、子どもやお年寄りの方でも十分に扱える大きさをしています。頭も良く、活動的なので、訓練・アジリティーなどといったドッグスポーツにも活躍が期待される犬種です。

Kooikerhondje DATA

原産国: オランダ

体高: 35cm~42cm

体重(YUSHAの平均です): 

メス 6kg~11kg

   オス 8kg~13kg

平均寿命:12~14年

被毛: ミディアム

毛色:レッド&ホワイト

コイケルはどんな犬種?? Q&A

 

まだ頭数が少ない犬種なので、情報も手に入りにくいことが多いです。そこで、よく聞かれる質問をこちらにまとめてみました。 コイケルをご検討されている方、一度お読みください。

Q1 コイケルの性格をお教えてください。

A. スタンダード(犬種標準)では、陽気で機敏、自信に溢れ、十分な忍耐力やスタミナもある。気立てがよく、用心深いが、うるさくはない。この犬種は忠実で、おおらかで、友好的である。
狩猟期以外では、害獣を見つけ殺すことが見込まれるため、鋭敏で、敏速、且つタフであることが必要とされる。真のスポーティング・ドッグで、注意深く、活動的、作業に対し熱心で、明るい性格である。

と書かれてあります。 もちろん個体差はありますが… 性格を重視して繁殖しているブリーダーであれば、スタンダードに近い気質をもつ子犬達のはずです。

我が家のコイケル達の性格は、人間(得に飼い主)が大好きで、遊びはいつでも相手をする準備ばっちりです。子供に優しく(たまにコイケルは子供と相性が合わないと聞きますが、我が家のコイケル達はどんな年齢でも大好きです) 自分の居る場面をよく理解し、それに合わせて行動してくれる賢い子たちです。 外で思いっきり遊ぶ時は、超ハイパーテンションで遊び、家の中でゆっくりするときは、何時間も膝の上で爆睡してくれます。 私の想像する、とても理想な家庭犬です。

しかしながら最近は気質の荒い子、攻撃的な子も増えているそうですので、必ず両親の性格・その血統の性格を確認してから子犬を迎える事をお勧めします。

 

Q2 コイケルの運動量は??

A. 運動は大好き!! 我が家はボーダーコリーも居る家庭なので、ボーダーコリーに比べると少ないほうですが…他の小型犬と比べると多いほうかと思います。 お散歩はもちろん、スポーツ(アジリティ等)、ハイキング、水遊び、サイクリング全部大好きです。 でも、比較的ストレスはたまりにくい犬種なのでふだんのお散歩は一日20~40分×2回でもOKです。長い時は2時間以上でも喜びます。飼い主と一緒に居ることが大好きなので、ただ歩くのではなくて、コミュニケーションをできるだけたくさんとることが大事です。

 

Q3 お手入れはどのくらい必要?? トリミングは必要ですか?

A. トリミング(カット)は絶対にしません。 ヨーロッパのショーのルールとしてコイケルについては厳しく"自然のままで"と書かれているほどです。 

グルーミングもそんなに必要ありません。 毎日、ピンブラシorスリッカーを使ってブラッシングするだけで毛並みが美しく整います。毛が長い耳の周り、おしりや尻尾の飾り毛はコームを使います。 シャンプ―は成犬であれば1か月に一度くらいで十分です。 

 

Q4 コイケルは遺伝病はありますか?

A. あります。 VwD(フォンビルブラント病)という遺伝病です。

この病気を持っていると、鼻血・歯茎の出血、ヒート中の出血、怪我をしたときの出血が止まらない・止まりにくいという症状がでます。 現在は親犬がその病気をもっていないかという遺伝検査が実施されています。 親犬がクリアーであれば子犬は100㌫発症はありませんので、お迎え時に必ず親犬が検査をされているのご確認ください。 

 

Q5 コイケルの数はまだまだ少ないのですか?

A. 国内では年間90頭前後産まれています。 ヨーロッパではオランダはもちろん、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク等の国でブリーダーが増えてきて、数が少しづつ増えているそうです。

しかしながらカナダ、オーストラリア、ニュージーランド等の国ではまだ犬種認定もされていません。

*アメリカでは2018年にやっと犬種認定されました❣

 

コーイケルホンディエの歴史

 

 

絵に登場するコイケル

コイケルホンディエはオランダの昔から存在していた犬種からの子孫と言われています。17世紀に描かれているある絵画(右の写真The Artist's Family by Jan Steen 参照)に登場するる小さなオレンジ色の犬がこの犬種です。18世紀と19世紀にも同じような犬種がたくさん描かれています。

 

オランダ王室にも飼われていました

絵のなかだけではなく、執筆にも昔のコイケルの祖先のことが書かれています。 Pieter Hooftというオランダの歴史家が”オランダの歴史”の本のなかで、ウィリアム王の小さな愛犬が敵が来る前に王を眠りから起こして、命を救ったというお話しが書かれています。その犬も今のコイケルの先祖だと物語れています。

近代の歴史

コイケルホンディエがカモのおとりとなっておびき寄せる仕事は数世紀まえから始まっていたとされています。 20世紀のはじめにはカモ猟が減ったことをきっかけにコイケルの犬種もかなり減少してしまいました。

しかし、この犬種の愛犬家のM.C.S男爵夫人はコイケルが絶滅しないで、決定的な犬種として維持していけるように努力をはじめました。ある商人にコイケルの絵を見せ、毛のたばを渡して探すようにお願いしました。彼は国内で数頭の犬を見つけ出し、その中の一頭が現在のコイケルホンディエの先祖とされているトミーという名前の女の子です。(右写真参照) 

 

1942年に初めての繁殖が行われ、'van Walhalla'という子が誕生します。トミーの孫のニコの孫”Carlienke van Walhalla”が始めてコーイケルホンディエという正式な犬種登録がされました。

右の写真はM.C.S男爵夫人と彼女の繁殖したコイケル2頭です。

犬種認定

コイケルホンディエがFCI(国際蓄犬連盟)で認定されたのはオランダケネルクラブがスタンダードを公表した1971年12月20日です。 このスタンダードは現時点まで何度か訂正され今のスタンダードとなりました。 スタンダードはJKCのHPを参考にしてください。

コイケルの写真

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